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君の為に詠う

第7章 改めまして


ピス   「あの二人はいつもあーなんだ~♪私はピスティ。よろしくね!」



スパ   「スパルトスです。よろしくお願いします。」



ミグ   『ああ。よろしく。』



これで今ここにいる人たちの紹介は終わったわけだが…疲れた。((呆



アラ   「次はミグラ君だね!」



ミグ   『ああ。俺はミグラ・サルーサ。知っての通り、この宮殿の前で倒れてたところをアラジンたちが見つけてくれた。えーと・・・俺も一応、迷宮攻略者で金属器を二つ持ってる。』




アラジン、シンドバット以外全

「「「!!」」」



ミグ   『俺の目的はアル・サーメンが引き起こしている戦争を仲裁し、やつらを倒し、平和な世界が訪れることだ。そのためならこの命を捨てる覚悟だ。ぐらいかな?えと…何で固まってんだよ』




アリ   「おまえ…。」


ミグ   『へ?』


アリババがふらふらとこっちに歩いてきたからなんか変な声出た…。


アリ   「そんな簡単に…。」


ミグ   『?』


ガシッ!



肩をつかまれた。




アリ   「そんな簡単に命を捨てる覚悟だなんていうんじゃねーよ!!!!」



ミグ   『!!』



アリ   「自分の命ぐらい…大切にしてくれよ。」



ミグ   『・・・そうだな。あまり軽々しく言わねえようにするよ。』



ますっぐな瞳が…俺をそういわせた。



最初から…。すべてが終わればここから消えると決めているのに。


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