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君の為に詠う

第7章 改めまして


シン   「次に、マスルールだ。でかい剣を下げているが、小さいころに剣闘士をやっていて、それをやめてからは剣術などからきしだ!そしてこいつはモルジアナと同じファナリスでもある!」


ミグ   『剣闘士か…。よろしく、マスルール。』



マス   「ウス。」


シン   「そして、極方の秘境、忌むチャックの戦士、ヒナホホだ!図体がでかいのは種族の特徴なんだ、気にするな!」


ヒナ   「よろしくな!」


シン   「パルテビア帝国の元軍人、ドラコーンだ。竜のような姿だが、もともとは人間だし、誠実な男だ。」


ドラ   「よろしく頼む。」



シン   「マグノシュタットのヤムライハ、エリオハプトのシャルルカン、アルテミュラのピスティ、ササンのスパルトス。彼らは同盟国からワケ合って一時預かっている王家の子孫や、事情があって自国からシンドリアに身を寄せてきた者たちだ。」



ヤム   「よろしくね!もしかして君も、魔法使い!?やっぱり魔法こそ最強よね!!!」


シャ   「んなわけねーだろ!男はやっぱり剣だよな!!ミグラ…だっけ?後で銀蠍塔へ連れてってやるよ!」


ヤム   「何言ってんのよ!魔法よ!」

シャ   「剣だ!!!」



バチバチバチ…。

なんかめんどくさそうなのに巻き込まれた気が…。


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