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君の為に詠う

第5章 昔話


アラ   「わかったよ!ミグラ君!」



ミグ   『アリガトな!アラジン』



俺は久しぶりに笑えた。
フードを外して、ちゃんとアラジンの目を見て。



アラジンの瞳はとてもきれいな青色だった。





アラ   「!/////////」



ミグ   『?アラジン、どうした??』


アラ   「いや!なんでもないよ///」


心なしかアラジンの顔が赤いような…。


ミグ   『アラジン、顔赤くないか?・・・シンドバッド、アラジン風邪なのか?』



そういい、シンドバッドの方を向く。するとシンドバッドも



シン   「え!?あ・・・/////」


顔を赤くしていた。



何なんだ?こいつら。



ミグ   『お前ら、二人してどうしたんだ?ってああ!』


ジャ   「シン!どちらに行かれたかと思えば…けが人の部屋で何しているのですか!」


シン   「ジャーファル!」


ジャ   「お部屋にお戻りください!アラジン君も、もう夜も遅いですよ?」


アラ   「う、うん!じゃあね!ミグラ君。」


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