• テキストサイズ

君の為に詠う

第5章 昔話


アラジンside




ミグラ君が本当はサリナさんで、アリババ君の妹さんで、バルバッド王国の第一王女で、でもそのことはあまりみんなはしらなくって、迷宮攻略者で…。


うーん…。
よくわからなくなってきてしまったよ。



ミグ   『大丈夫か?アラジン』


アラ   「えーっと…。つまり君は本当はアリババ君の妹なんだけど、そのことはあまり知られてなくて、迷宮攻略者で、アル・サーメンに目を付けられてしまってて…。」




ミグ   『ややこしくてすまないな』



申し訳なさそうに笑うミg・・・いや、サリナさん


アラ   「ううん、そんなことはないさ。確かに難しかったけれど、僕は君のことが知れてよかったよ!それにしても…。」



ミグ   『?なんだ?』



アラ   「君がアリババ君の妹だったってことには本当に驚いたよ!」



アリババ君からはそんなこと、聞いたことなかったからねぇ…。


ミグ   『そりゃそうだろうな。アリババは俺の正体はもちろん、妹の存在すら知らないからな。』
/ 82ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp