第5章 昔話
魔力がもう切れそうになってたって時に会っちまったんだよ
そして、攻撃を受けつつも何とか巻いてきたのはいいが、結果倒れてしまった…っていうのが君たちと出会う前までの話。
んで、君が一番気になっていたであろう、ルフのことは…。
俺にもわからない
生まれつき持ってんだ、この力。
意識しだしたのは、魔力の膨張で死にかけたとき。
体の中のルフがあふれかえった…。
その時は何とかなったがな…。
それ以来は俺の中にあるルフをおさえるためにこの『フェイ』っていうのを付けてる。
以上が俺の話だが…。大丈夫か?アラジン