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君の為に詠う

第5章 昔話


そこからの少女はまた冷めていった。


ただ、以前と違ったのはその瞳にはまだ光が残っていたこと。





少女はひそかに少年を見守っていたのさ。

少年の平穏無事な生活が続くように、少年に温かい未来があるように。



































その少年が・・・自分の兄だと知らずにな
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