• テキストサイズ

君の為に詠う

第5章 昔話


少女   『アリババさんは?なぜこんなところに??』


少年   「俺は…」



そこへ宮廷につかえている人が来た。



女A   「サリナ様!こんなところにいらしたのですか!!」



少女   『あ!』



女A   「お部屋に戻って下さい。!アリババ様もお戻りください。」



少女   『ハイ…。』


少年   「サリナ!」


少女   『!アリババサン…?』


少年   「また話そうな!((ニカッ」




少女   『!!・・・っはい!((ニコッ』



女A   「(サリナ様のこんな表情…初めて見ました。)さあ、お部屋にお戻りください。」




少女と少年の最初で最後の会話は終わったのさ。





-翌日ー

少女は国王に呼び出された。


国王   「もう、二度とアリババと会うな。」


少女   『え!?な…なぜですか!?』


国王   「会うな。これは命令だ。」


少女   『っ!』


国王   「いいな」


少女   『ハイ…。』


/ 82ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp