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君の為に詠う

第3章 目覚めると…。


その通りだった。



ミグ   (起きたときにも思ったけれど、俺には今、魔装をするほどのマゴイも体力もない。この状態でまた旅に出たって次こそ消されるだけだ。)


シン   「そういうことでだ!ここにしばらく滞在して休養しながらこの国を観光するのはどうだ?」


ミグ   (…。一か所位とどまるのは危険だけど、確かに休むとしたら最適な場所ではあるし、確かシンドバッドさんってあいつらとは…。)



アリ   「なぁミグラ!」


ミグ   『アリババ?』


アリ   「俺、お前に聞きたいことがたくさんあるんだよ!だからさ!ここにいてくれないか!?」


アラ   「僕ももっとミグラ君のこと知りたいよ!」


モル   「私もです!」



アリ   「だからさ…。」



ミグ   『フッ・・・あっははははは!!』



アラ・アリ・モル   「「「!?」」」



ミグ   『ここにいるのも悪くない…かもな!』


シン   「では・・・!」



ミグ   『シンドバッド王よ!!』


ミグラ以外   「!!!???」


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