第3章 目覚めると…。
ミグラside
ジャーファルからもらった朝食を食べ終え、自分の荷物を確認していたころ…。
ミグ (良かった…。剣や笛は無事だった。ほかの荷物も取られた形跡はないし…。フェイもちゃんと腕についてる。服は後で買いなおすか。血がにじんでやがる。)
バンッ!!!
ミグ 『!?なんだ!!』
剣に手を伸ばす俺のところへ来たのは・・・。
?? 「!目が覚めたんだな!!」
?? 「体の具合はどうだい!?」
?? 「大丈夫でしたか!!?」
なんとまあ、カラフルな頭をした3人組。←
そいつらの様子を見る限り、俺を助けてくれたのはこの3人なのだろう。
とりあえず、質問に答えてやることにした。
ミグ 『どうやら、俺を助けてくれたのは君たちみたいだな。ありがとう、体の調子は悪くない。大丈夫かっていえばアレだけどな!』
?? 「!!そうか!良かった…。」
金髪頭の人が←←すごい安心そうな顔をする。
青の少年も、赤髪の女の子も同様に嬉しそうな顔をしてくれた。