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君の為に詠う

第3章 目覚めると…。


ジャ   「先ほどよりも質問の量が増えてますね。」


ちっ!ばれたか…。←


ジャ   「まあ、いいでしょう。まず、私の名はジャー
ファルといいます。この国の政務官です。

ココはシンドリアという国で、あなたの荷物は横にあります

よ。」


ミグ   『!!』


俺はすぐさま横を見る。


すると、俺の荷物がまとめておいてあった。


ジャ   「では、こちらからの質問です。」


ミグ   『なんだ?』


ちなみに…。


もちろん、警戒はまだ解いていない。



ジャ   「あなたは何者ですか?どこから来たのですか?」


ミグ   『お前も一気に聞いてきたな。』


ジャ   「あまり、時間をとりたくはないので。」


ミグ   『おもしろいな。俺の名はミグラ。ミグラ・サルーサだ。どこから…。それはまあ、西にある遠い国から…

とでも言っておこうか。』
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