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私の好きな人は、鷹の目の持ち主

第1章 入学式



高尾
「よう! 緑間真太郎クン! 俺、高尾和成ってんだ。バスケ部入んだろ? よろしくな!」

緑間
「なぜ俺の名を知っているのだよ?」

高尾
「ギャハハッ! バスケやってて知らねー奴の方が少ねーよ!」

緑間
「フン」

高尾
「あり? なにそれ?」

緑間の手の中にある物が気になって聞いてみた。

緑間
「これか? これは今日のラッキーアイテムなのだよ。」

高尾
「ブフォッ! 何だよそれww」

緑間の手の中には蛙のおもちゃがあった。
何だよコイツ! なんで蛙のおもちゃなんか持ってんの!?
しかも

高尾
「その喋り方、なに?ww」

緑間
「どういう事なのだよ?」

高尾
「ギャハハッ! だから、その『なのだよ』ってww」

緑間
「笑うな。馬鹿め。」

そう言って緑間は眼鏡を指で持ち上げた。
なにコイツ、ちょーおもしれぇ…!
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