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私の好きな人は、鷹の目の持ち主

第1章 入学式



お腹を押さえて笑う彼に『そこまで笑わなくてもいいじゃん…』
と言うと、彼は「わりわり」と言って目に溜まった涙を指で拭った。

高尾
「俺、高尾和成!」


『!』

高尾
「ちゃんか! よろしく! 和成で良いぜ!」


『うん! じゃあ、和成! よろしくね!』

高尾
「おぅ!」

やった! 入学早々友達出来た! …にしても、和成の顔、何処かで見た事あるような……ま、いっか!

私は入学式が始まるまで、和成と喋り続けた。
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