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吸血鬼さんと禁断の恋

第2章 救いの手


「トーマさま、目が赤いですよ…吸血衝動を押さえられないなら、今すぐ館に戻りましょう。」
猫になったミハエルはトーマを見つめながら言った。
「大丈夫…最近ろくに人間の血飲めてないけど…」
「ほ、本当に大丈夫なんですか…?」
ミハエルは心配そうに言う。
トーマは、うなずくだけだった。
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