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High School

第13章 Class8.三宅君の秘密の計画( ̄b ̄)の巻


「ももちと副会長みたいにもっとキスしやすい環境があればなぁ。」
「旅行とかは?お正月に温泉旅行行くとか。」
「温泉かぁ。」
「誘ってみなよ!気分も変わるし。」
「うん♪」



「温泉旅行?」
「うん!正月に行かない?」
昼休み。健は早速きょうこを誘う。
「行かない。」
「えっ!なんで!?」
「健チャン絶対ヤラシイこと考えてるもん。」
「考えてないよ!2人でのんびりできるところに行きたいなと思って。」
「ほらやっぱり!2人きりって。」
「ちょっと待ってよ!2人きりになりたいからってヤラシイこと考えてるわけじゃ…」
「じゃあ皆で行こう。」
「何でそうなんだよ。おれはもっときょうちゃんと2人で色んなところに行きたいの!それに…おれだってイチャイチャしたいよ。」
「もう!やっぱそういうことしか考えてないじゃん!」
「そうだよ!考えてねぇよっ!」
「開き直ったわね!」
「おれだってきょうちゃんといっぱいキスしたいし、エッチだってしたいよ!」
思わず口走った言葉に健はハッとして手で口を塞いだ。
「エッ……最っ低!もう健チャンなんて知らない!」
きょうこは走ってその場を立ち去った。
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