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High School

第21章 Class12.それぞれの夜★の巻


バレンタイン当日の放課後、きょうこは健の家に遊びに来ていた。

「わぁい♪嬉しいなきょうちゃんの手作り!ありがと~!」
健はきょうこからチョコを受け取り上機嫌だ。
「ダイスキだよ!」
そう言ってきょうこを抱きしめキスする健。
そしてその先を確かめたくなった健は舌を入れてみる。
「きゃっ!」
きょうこはビックリして体を突き放した。
「い、イヤだった?」
「そういうんじゃないけど…」
健はもう一度きょうこを抱き寄せ深いキスをする。
そして制服の中に手を入れた。
「だっダメっ!」
再び体を突き放される健。
「お母さん達下にいるのに…」
「いないよ。さっき皆でご飯食べに行くって出かけてった。」
「そ、そう…」
「うん、そう!」
健はいつもの幼い笑顔なのに、その手元は男だった。
隙を見てきょうこの胸を触る。
「ヤっ!」
「ダ~メ!止めてあげない。」
「健チャンっ!」
「裸見せて。」
健はそう呟きながらきょうこの首筋に唇を滑らす。
「あっ…」
「きょうちゃんや~らし~!」
健はイタズラ笑顔できょうこの制服を脱がす。
「ヤだっ!見ないで!」
「温泉の時見たじゃん。今さら…」
「明るいのヤ!」
「わかった。」
健は電気を消してからきょうこの制服を再び脱がす。
日も暮れた薄暗い部屋の中、今度こそきょうこと最後まで結ばれたいと願う健だった。
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