第2章 プロローグ
「ここは何処だ....」
「何処だ?」
それしか言えない
私達は何処かの建物に入っているらしい
下には豪華そうな赤絨毯、広そうな廊下
豪華そうなドア
そのドアからには何だか声が聞こえてくる
何かの会議か?
私はうーん?と首を傾げながら考える素振りをする
お母さんは凄く焦りの顔をしている
「ねぇ....お母さんどうしよう....。」
とお母さんに聞いてみた
「あぁ、どうしようか....ここのドアの中の人に聞くか」
と言った
やっぱり、考えているなー!
とほうほうと首をグイグイと降っていると
パコンと頭を叩かれてしまった
「はよく今の状態でのんきでいられるな。
ドア開けるぞ。」
やっぱり、お母さんはさっぱりしている
憧れる....
お母さんの手によって開かれるドア。
ここから現実ではない何かが始まる
魔法のドアだった
〜プロローグEND〜