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両片想い
第3章 真樹斗の存在
ー梨沙sideー
やっぱり、圭太の部屋って落ち着く…
特に、このベッド。圭太の匂いでいっぱいだぁ……
って、これじゃあ私、まるで変態じゃん!
梨沙
『でも、やっぱり落ち着く…』
やば…何だか眠たくなってきた…
梨沙
『ふあぁ~…』
ま、いっかぁ…時間まだあるし。どうせ窓から帰れば言い訳だし。ってか、そもそも圭太の部屋に居れば問題ないでしょ…
私は睡魔に勝てず、読んでいた漫画を閉じて、すぐに深い眠りに堕ちていった。
圭太のベッドだからなのか、何だか凄く心地が良くて…
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