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キミの世界と僕のセカイ

第4章 入学式と魔法の鏡


「こんばんわ…時空 鈴です」
「おっ!来たね!」

夜になってやっと来たルームメイトを見ると荷物を片付けるのを手伝い始める

「あの…」
「あっ!自己紹介まだだったね…僕は魔法芸術科の海風 凪!」

宜しくねと言いながら教科書などを本棚に入れ始めると

「私は魔法化学科です…宜しくお願いします」
「化学科か!頭いいんだね」

魔法化学科は古くからある魔法と最近表に出て来た分野の化学が複合した分野で魔法芸術などと同じ様に近年代になって
出来た分野の一つらしい

昔は政府の方針で戦闘用の魔法しか開発されて来なかった時代から芸術の分野も取り入れてこの国をより豊かにしようとする動きになっているらしい

この学校でもその新しい分野も取り入れつつ昔からある分野も教えるというスタンスで運営している

…まあ魔法を学んでいる以上、ある程度の戦闘は回避しにくいけどね

僕はそう思い、ため息をつくとコーヒーを入れ始めた
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