第2章 昔ばなし
獅郎「はぁ、はぁっ……オメーは俺のこれでイクんだよ。」
解されてないはずの秘部は既に充分すぎるほど濡れ、獅郎の固く直下たつ熱をズブズブと飲み込んだ。
入り口ギリギリまで引き抜かれては最奥へと貫いていく。
その度に甘く強い快感が訪れ、エレナは甘い声を漏らす。
獅郎「もっと聞かせろ………お前が、俺を感じてる声を。」
「あっやぁ………はぁ、んっ…あっ…し、ろぉ」
獅郎「ほら、いい声で啼けよ。好きなとこ、触ってやるから。」
「んっふぅ…………っむっ…///」
噛みつくように奪われた唇から入り込む彼の熱い舌は、口内を生き物のように動き回り溶かしていった。
同時に秘部の尖りを摘まみ転がされると、エレナは目の前がチカチカする感覚に襲われ、そのまま達してしまう。
獅郎「……くっ………おま、……締めすぎだっつの。………はぁ、…危うく持ってかれるとこだったぜ……」
「だっ、て…あっ………獅郎がぁ………はぁっ」
獅郎「お前、俺の好きだもんなぁ……なぁ、エレナ?」
悪戯に笑う獅郎だが、彼の最後も近いようで余裕はあまり感じられない。
獅郎は立ったままの形で繋がっていたエレナを、自身を抜かぬまま抱き上げると、そのままベッドの上までつれていった。
ドサッと乱暴に寝かされたエレナだったが、そんなことを気にする余裕すら無くすほど、今の獅郎の責め立てっぷりは半端じゃなかった。
すぐに襲ってくる絶頂感に、彼の背中にしがみつく。
「も、だめぇ……獅郎ぉっ……あっ、ああっ///」
獅郎「はぁ……イクぞ………全部飲み込めよっ!」
唇を塞がれ息も絶え絶えになりながら、再び彼の熱がエレナの最奥に辿り着く。
「んっんん~~~~~~っ///!!!!!」
獅郎「_____んぅっ!」
二人は同時に体を震わせ、彼女の体の奥には獅郎のとろりとした熱が注ぎ込まれた。