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私の秘密。

第2章 〜始まり〜


『俊兄ぃ!!』


私は思わず俊兄に抱きついた。

いや、うん。久しぶりすぎてテンション上がった。


伊「おお!ユウカ!大きくなったな!」


そういって俊兄は私の頭をぽんぽんと撫でてくれた。

久しぶりだな。この感じ。


『へへ』

高「おーい、ユウカー。部屋戻ろう、ぜ…」

日(うわタイミングわる…)

水「」オロオロ

小「だだ大丈夫だぞ水戸部!」

『あ、和成!あのね、久しぶりに俊兄に会え

高「ちょっと来て」

え、和成?』


なんか腕掴まれた上に引っ張られた。

やだ、ちぎれちゃう。


木吉「高尾はユウカが抱きついてるのが嫌だったのか?」

日「そりゃ、自分の好きな奴だからな」





和成の無言。

なんでキレてるの


『ねぇ和成どうしたの?』


ドン

私の目の前には和成。背中には壁。そして両サイドに腕。


『やだ壁ドン』

高「伊月先輩にくっつかないで」


囁くように呟いた和成の吐息が耳をくすぐる。
耳の弱い私は思わず赤面しちゃうわけで


『ちょっ、くすぐったい…』

高「悪い。俺かなりのヤキモチ焼きみてぇ…」

『大丈夫、だけど。俊兄はただのお兄ちゃんみたいな感じだから』

高「うん…あんさ、一つ聞いていい?」


和成が珍しく真面目な顔して質問してきたから、何?って優しく聞いてあげると、


高「チューしていい?」


こんなふざけた事いってきた。


『何言ってんのばか』

高「ユウカを補給したいの」

『あのね、あんたの気持ちは知ってる。でも私はまだ返事もしてないし、付き合ってもないの』

高「…ん、ごめん。焦った」


和成からの気持ちは前から伝えられてた。
でも答えられずにズルズル引きずってる私がずるいなって思う



******

黄「早くユウカっちと絡みたいッスー!」

赤「大丈夫だ。それは俺もだからな」

紫「俺もー。でもみどちんが一番絡みたがってるよねー」

緑「別に絡まなくてもいいのだよ!バカめ!」カチャカチャカチャカチャ

黒「ツンデレですか分かります消えてください」

緑「黒子?!」

青「そういえばまたユウカ胸でかくなったよな」

赤黄黒紫緑「「お前はどこを見てんだよ」」
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