第1章 僕は!!
…何時間たったろう。
僕はやわらかいベッドの上で、暖かな日光を浴びて起きた。
「「僕の家じゃない!?ここは、どこ…??」」
そう思っていると、後ろからオハヨウという声がした。
聞き覚えがある。んーとっっ。
あ!!イルミだ!!…って、ありえねぇ。
僕は後ろを振り向く。
やっぱイルミ。状況がのみこめない。
(イルミ)「びっくりしたか…?」
優しく声をかけられ、ついに僕は喋る。
「「イルミ?だよね。状況を説明して?」」
しまったぁー//やっちゃったよ。。。名前を知ってる理由は言えない。よし、その話題はムシろう。それでいいや。
(イルミ)「何で君が名前知ってるのかわかんないんだが、…」
イルミは状況を説明し始めた。
イルミの説明によると、僕は魔女(しかもかなり有名な)の末裔らしい。
その僕の力を利用しようと、僕をねらう奴らがいっぱいいて、あのタクシーも僕を連れ去るために乗らされたよう。
だからイルミが助け、今に至る。