第3章 イルミには……

…僕の躯が火照ってきた。

熱い……。頭がくらくらする…。


躯の力が抜け、僕はイルミの胸に倒れ込む。



イルミは僕を抱き抱え、ベッドに寝かせた。



イルミ「この前、キルアとヤっただろ。キルアだけが良い思いするのは不公平だ。」



イルミと僕の唇が重なる。

イルミの舌が唇を押しのけて、僕の歯列をなぞる。

イルミの唾液と僕の唾液が混ざる。…苦しい。酸素がッッ…




『ハァ…ハァッッ//』




イルミは僕の服を脱がせる。

僕の白く柔かな肌が全て露わになる。


イルミが僕の耳を甘噛みする。

そして、首から胸元にかけて、不埒な赤い痣を付けていく。


痣が無数に付いたら、イルミは、胸の桃色の蕾へと舌を這わせる。



『ひぁぁっっ//』



甘噛みなど、散々に弄んでいる。

…でも、キルアの方が気持ち良い。

媚薬のせいで感じやすくなっている僕は、ちょっとした舌の動きで甘い声を出す。

イルミ「そんな可愛い声を出されたらもっともっと苛めたくなるな。………あ、ここがこんなに濡れている。」

イルミは、蜜壺に指をいれていく。

イルミ「…媚薬が効いてるな。もう、全て入ったぞ。」

イルミが突起物を見つけ、指でゆっくりとなで回す。

その動作は、だんだん速く、激しくなっていく。

イルミ「挿れるぞ？」

キルア以外に、こんな事されたくない。

感じやすくなった僕は、目に涙を溜めながら、心のなかで、キルアを呼ぶ。



イルミが、自身を取り出し、僕の小さな壺に挿れようとした。


そのとき。