第4章 新吉原で…
志々雄
「さっきからうろちょろ何してやがる」
『かくれんぼですよ』
宗次郎
「志々雄さん見ませんでした?
市松人形みたいな双子の禿」
おぉ…!宗次郎たとえがうまい!!←
志々雄
「あーそれなら」
志々雄さんは煙管で布団のほうを指した
『あっ!!居た!』
華焔
「あかり!かがり!」
宗次郎
「あかりちゃん かがりちゃん見ーつけ!」
かがり
「姐さま〜(;;)」
あかり
「あの木乃伊男きら〜い(;;)」
あかりちゃんや君は小さい頃の私と同じことを言うのだね!!( ̄▽ ̄;)
志々雄
「遊んでねーで仕事はしてるのかオイ」
宗次郎
「ちゃんとしてますよ
知っているでしょう
僕たちが疾いの」