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僕が君を…私が貴方を…

第4章 新吉原で…


あかり
「じゃあ次はー」

かがり
「百数えるから宗ちゃんと桜ちゃん隠れてー」


宗次郎
「はい」

あかり・かがり
「いーち」


あかりちゃんとかがりちゃんが数え始めた瞬間に私と宗次郎は縮地を使った

それを見た華焔さんは狐につままれたような顔をした



華焔
「ニ…ニンジャぼうやとクノイチお嬢ちゃん!」

華焔さんは志々雄さんの腕を掴んで言った

志々雄さん大好きな鎌足さんがみたら絶対、鎌で華焔さんに切りかかるだろう


数日前に会ったときもなんか火花散ってたし、(笑)

志々雄
「違ぇよ
本人たちが言ってたろ
疾いって」

「そうだ宗次郎・桜
方治の奴はどうしてる?」

宗次郎
「隠れているんだから呼ばないで下さいよ」


『そうですよー』

宗次郎は布団から顔を出し私は屏風の裏から顔を出した

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