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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第9章 *オレにわがまま言って?【黄瀬涼太】*




オレが欲しいのかな。
とか考えちゃう。


だってっちってばやけに絡ませてくるし、オレにぴったりくっ付いて離れないから。

唇離しても「やだ…っ」って言っちゃうし。



「キスだけじゃ足りない…?」

「っ……」

「ベッド……行く…?」

「っ……」

「、顔上げて……」

「うぅ…っ」

「真っ赤っスよ……。こればっかりは言えないっスか…?」

「うんっ……」

「そっか、恥ずかしいっスもんね。ならオレ運んじゃうけど……大丈夫…?」

「うんっ……」

「ん、よしよし……じゃあ行こっか」



オレが考えてた事は本当だった。
っちはオレに愛されたいみたい。


「うん」しか言わなかったけど……オレにはなんだか世界で1番可愛いおねだりのように思えた。



「はい、着いたっス」

「っ…!」

「どうしたんスか布団に隠れて……。初めてじゃないでしょ…?」

「そうだけど…!」

「そんなに今日は恥ずかしい…?」

「うんうんっ……」

「ははっ、可愛い……。でもオレ1人外じゃ寂しいから……隣、横になってもいいっスか…?」

「……うんっ」

「じゃあスーツ脱ぐから、ちょっと待ってて……」



正直スーツなんかどうでもいいから、今すぐに被さりたい気分だ。

こんなに可愛い彼女見たことない。

ちょこんと布団を掴んでる指も……
目だけ覗かせて見てくる姿も……


何もかも可愛すぎる。
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