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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第9章 *オレにわがまま言って?【黄瀬涼太】*




「ねぇっち……何が欲しい…?」

「何って……何…?」

「何でもしてあげるから……オレにワガママ言って…?」

「え…?いやそんな……」

「遠慮なんかいらないっス。お前の為なら……オレは何でも出来る」



後少しで日付が変わってしまうけど、今日はっちが主役なんだ。

だから思いっきり甘えて…?
オレにいっぱいおねだりして…?

何を言われようと、オレが絶対叶えてあげるから。



「そう言われると思い付かないけど……」

「なんでもいいんスよ。言って…?」

「……じゃ、じゃあ……」

「なに…?」

「ちゅーして…?」



そんな……キスなんて毎日してるのに。

もっとこう……指輪欲しいとかバッグ欲しいとか……そういう欲はないんだろうか。


それともただ言いにくいだけ…?



「いいっスよ……」

「ん……」



でも先ずそのお願いをきいてあげなくちゃ。
っちがそうしてほしいって言ったんだから。


今までで1番優しいキスのプレゼント。
受け取って……。



「あ……涼太……」

「なーに…?足りない…?」

「え、あ……えっと……」

「もう一回して欲しい?ん…?」

「っ……」

「照れちゃって……どんどん言っていいんスよ…?」

「言えないっ……てか恥ずかしい……」

「っちからキスしてなんて言ってくれた事なかったっスもんね」

「う、うん……」

「で……どうする…?」

「もっ……」

「も…?」

「もっと……もっとして…っ」

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