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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第8章 *年下の可愛い彼女【実渕玲央】*




「ちゃん、分かってると思うけど……これが終わったら私が入るの。そこで確認させてほしいのよ」

「確認……ですか…?」

「ええ。貴女……怖くない…?」

「そんな事ないです…!」

「指よりずっとずっと厳しいわよ。それでも大丈夫って言えるかしら」



本当はもう挿れてもいいと思う所まで来てる。
指は1本のままだけど、これ以上は解せない。


「じゃあ入るわよ」って……トントンと進めたくなかったの。

ちゃんを気遣えなくて何が彼氏よ。
初めての女の子に何も聞かず挿れるなんて最低。


ちゃんと覚悟が出来てるか、それが知りたかったのよ。

怖いと言うなら……挿れないわ。



「言えます…!私だって先輩とシたい…!」

「本当ね?強がってないかしら」

「はい!」

「クスッ、分かったわ」

「ど、どうして笑ったんですか…?」

「元気良く〝はい!〟なんて言うからよ」

「っ……す、すみません…!」

「いいのよ可愛いから。貴女らしくて……」



私はちゃんのそんな所を好きになったのよ。

去年は女の子のマネージャーなんて居なくて、なんの癒しもなく……ただ毎日小太郎や永吉にイラっとしてたわ。


そこに征ちゃんとちゃんが入って来て、私嬉しかった。

征ちゃんはまあ……怖い所もあるんだけど。

でも貴女は違ったわね。
私の心を直ぐ掻っ攫っていったのよ。



「いい?息止めて力んじゃダメよ?極力力は入れない事……分かったかしら」

「は、はい…っ」

「って言っても実際は難しいかもしれないわね……」

「へ、平気です先輩…!私なら大丈、ンン…!」

「っ……入るまでキスしててあげるわ。今度は私に自分から絡ませるようにして……集中するのよ……」
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