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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第7章 *愛の結晶【緑間真太郎】*




が、オレは愛の言葉を送るにもかなりの勇気を試される。
照れ臭くて言いにくいから。
でも今どうしても伝えたくなった。

オレに寄り添ってくれてありがとう。

そんな想いも込めて。



「んんっ……っはぁ……しんたろっ、んっ…!」

「……」

「まっ…!ダメ……お風呂じゃ狭い……」

「なら早く上がるのだよ……待てない……」

「っ……急に色気付くんだから……」



オレが色気付いている…?

の言っている意味がよく分からない。
色気があるのはそっちではないのか。


メガネがなかったからよく分からなかったが。



「貸せ。髪を乾かしてやるのだよ」

「へっ?!ちょっと真太郎……どうしたの?」

「……」

「真太郎?」

「いいから大人しくしているのだよ」

「あ……うん、ありがとう」



オレが乾かした方が早い。

が……内心ソワソワしていて落ち着かなかった。


避妊なしでするのは初めて。
一体どんな感覚に陥るのか見当もつかない。



「終わったのだよ」

「本当にありがとう。ちょっとビックリしちゃっ、うわっ!」

「大声を出すな」

「出すよ…!いきなり抱っこなんて!」

「お前は黙っていればいいのだよ」

「……そんなに早くシたいの…?」

「っ……うるさい」

「クスクス…!」

「……なんだ」

「真太郎可愛い……顔が赤いもん」

「これは湯上りだからだろう…!」

「ふふっ、分かった。そういう事にしといてあげる……」
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