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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第2章 *同棲初夜【黒子テツヤ】*




「やっぱ広いや、私の部屋より」

「僕の部屋よりもです」

「よし、じゃあ早く片付け終わらせよっ!」

「そうですね」



それから暫くして、無事に物件を借りる事が出来た僕達。

数日前から荷物の整理をしていて、今日からここで生活する予定です。


生活感のない匂いに包まれると気分がシャキッとしますね。
作業も捗ります。



「何してるんですか?」

「あ、これ?写真!飾ろうと思って」

「僕の写真ばっかりな気がしますけど」

「き、気のせいだよ!ちゃんと2人で写ってるのもあるから!」

「見せて下さい。……どれも可愛く写ってますね」

「いや、写真も実物も全然だよ」



そんな……苦笑いしながら言わなくても。

本人に言った事ないですけど……僕会社の同期に羨ましがられてるんですよ。

可愛いとか優しそうとか。
正にその通りです。


ていうか……僕の彼女なんですから可愛いに決まってますが。



「何言ってるんですか。さんは可愛いですよ……」

「?! ちょ、ほっぺにチューしないで…!」

「では口にしま、ンぐっ…!」

「ダメっ!まだ片付け残ってるんだからねっ」

「……仕方ないですね、ならまた後でします。その時は手でガードしないで下さい、ちょっと痛かったです」

「あ、ごめん…!」
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