• テキストサイズ

【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第4章 *初めては恥じゃない【伊月俊】*




「っ……全く……ホント可愛いな、は」



今のおねだりは効いた。凄く効いた。

男がキュンなんて言葉使うと気持ち悪いかもしれないけど、なってしまったんだから仕方が無い。使わせてもらう。


の事がこれまで以上に愛おしく見える。



「分かった。けどもう少しだけ我慢してな?つけるから」

「はい……」

「ん、よし。良い子だな」

「へへっ……」



頭撫でられて嬉しそうに目を細める。

もはや愛おしいってもんじゃない。
なんなんだ、どう表現したらいい。

可愛すぎて気が狂いそうになる。


頭の中からバスケもダジャレも全て吹っ飛んだ。
あるのは。ただ一つ。

もうそれしか考えられない。



「あぁっ……せんぱっ、入っ……んぁ!」

「クッ…!ヤバいな……かなり熱い…っ」

「先輩っ……」

「そんな顔しなくても……今動くからっ……」

「ぁンン…!っはぁ……あっ、あぁっ!」



オレに恋して良かった。
あたたかい気持ちになれるんだ、彼女といると。

まあ……好きになっちゃいけないって散々思ってたけど。


でもやっぱり簡単には断ち切れなかったから。
それ程オレはに惚れてたんだ。


大切にするよ、キミの事。

だから……これからもずっとよろしく。



*次へ続く*
/ 110ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp