第4章 *初めては恥じゃない【伊月俊】*
*おまけ*
「ひゅーがぁ!!早く着替えないと練習始まるぞー!」
「やけにテンション高いなオイ!」
「何言ってんだよ!普通だろ?!」
「ぜんっっっぜん普通じゃねぇ!」
「なあ日向」
「って急に静まんなよ!つか何肩に手ぇ置いてんの?!」
「お前じゃ多分鼻血出すな、うん」
「わけわかんねーし!何の話だよ!」
「いや、気絶するかもしれないな……うーん……」
「だから何なの?!」
「しかし幸せだったなー……。幸せ……ハッピー……はっ!法被を着てハッピー!キタコレ!」
「死ね!」
「まあ険しく厳しい道程だと思うけど頑張れよ」
「ハァ?!」
「くれぐれもクラッチタイムに入っちゃダメだからな」
「だからさ伊月、さっきから何言ってんの?」
「分かった?」
「わっかんねーよ!」
「稚内が何処かわっかんない」
「うぜぇ!」
「ドコ◯何処?」
「死ね!早く死ね!」
*終わり*