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【黒子のバスケ】甘い秘事【裏*R18】

第3章 *オレを変えた人【原 一哉】*




「っ……」

「何下向いてんのー」

「は、恥ずかしい…!しかもガムの味がした…っ」

「あ、ごめん。捨てるから」

「私……一哉と…っ」

「オレはずっとしたいって思ってたよん」

「ほ、本当…?」

「だから言ったじゃん。好きだって……」

「あ、待っ……ンン…っ」



とのキスは、「何だこれ?」と思うくらい気持ち良くて……夢を見てるような気分になる。

こんな感覚になったのは初めてで、つい止めるというのを忘れてしまう。


それに丁度ベッドに腰掛けてたし、この流れに乗って良いトコまでいけそうだと思ったから……

オレはの身体をジワジワ引き摺り込んで、
枕に頭をつけさせた。



「ー……シてもいいよねー…?」

「ひゃ、あっ……聞いても……もう始めてるっ……」

「あり、メンゴ〜。でもお前が魅力あり過ぎんのが悪いでしょ」

「そんなっ……多分一哉がシてきた女の子の誰よりも悪いと思う……」

「それはヤってみなきゃわかんないけどさー……オレはが1番だと思う……」

「あっ、ん……」



1番だと言い切れるのは、他の女にはなかったものをこいつが持ってたから。

チャラくないし、冷たくしてたのにそれでもオレだけ。
こっちの心配してくれていつも気にかけてくれてた。


【今日寒いから風邪に気を付けてね】

【一哉……大好き】

【練習で怪我したって聞いたよ…!大丈夫?】


会話は殆どなかったから全部メールを見て感じた事だけど……


実はオレ、からのメール見て1人ニヤけてたんだ。

可愛いなこいつ。ってさ……。
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