第13章 はい、じゃんけんです。
バッと空の方を見ると
顔を赤くしているが
ばっちり目を見開きこっちを見ていた
『いやーーーーーぁあああ!!!!』
バッチーーン!
花は思いっきり平手打ちをし
素早く布団を身体に被る
白「ん……」
騒々しいため白が起きてしまった
二人の異様な有り様を見て
少し考えた
白「………にぃ、」
空を軽蔑した
空「おいおい、違う!!断じて違う!!
いや、いや嬉しいです!嬉しいが、
どちらかと言うと花が
サービス大勢に見せてくれたということが
本当のところで!!」
『も、いやぁ//』
泣きそうに恥ずかしがり
体操座りで顔を隠し小さくなる
白「よしよし……」
白はそんなことをしてくれてる
こととは裏腹にスマホでパシャッと撮った
『白ちゃんまでぇ…』
そんなことをしていると
コンコン
ノックされる音がした