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『  』に溺愛される少女がいたそうですよ?

第19章 異議を唱えましょう、サン、はい。


『本当に気づいてなかったんだね…
人類が負け込むのもしかないのかな』

それを聞いて空も同感な顔をした


立ち上がったクラミーが空に話しかける

クラミー「わたしが、魔法で
イカサマしてる
とでも言いたいの?」


空「やだなー
た・と・え・ば って聞こえなかったあ?
それとも心当たりでもー?」

わあ、憎たらしい

明らかな挑発と絶対的自信


クラミー「いいわ
意義がなら、ご希望通り
勝負しましょ?」

空「はーい
そうしてもらえると助かりますー
でも、


ポーカー勝負なら

そこの協力者、追い出したほうがいいよ?」


トランプを取り出そうとしているクラミーが
少し動きを止めた

空の方を見るとまたも憎たらしい顔をしていた
そして、白が指をさした


一斉にその先を見ると

フードを被った少女がいた


それに、クラミーは顔を少しだけ引きつらせた

その僅かな変化

図星だと読まれるには十分だった

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