第1章 少年達の花園 1
「こいつらで合ってるか?」
「オレたちに用っていうのはあんたか?」
数分してから連れてこられた子(5人)はまさしくトリコたちだった
『あ、あぁそうだが……』
ヤバイ……萌えて…
「(な)んのよーだし」
『貴様ら飯はしっかり食ってるか?』
「「「は?」」」
問うた5人以外の周りも間抜けな顔になっている
私は変なことを言ったか?
『何が「は?」だ。私の質問の意味を理解して…』
「してるよ!」
『なら何故あんな間抜けな声を出す?』
「いや…急だから驚いて……」
『まぁその様子では毎日三食は無理だろうな』
見てからに平均体重より低そうで痩せた体の子供達
「毎日三食も食べれたら僕らはこんなに痩せてないよ」
目の前の黒髪の男の子はよく喋ってくれるな
『だろうな。では、貴様らに私から1つ提案がある。それを受け入れるかは貴様ら次第だが』
「なんだよそれは?」
『貴様らに毎日三食の飯をやろう』
「「「?!」」」
『周りの奴等もだ』
トリコ達だけでは不平等なので他の子供も合わせる
トリコ達は案の定驚いていたが、流石冷静沈着なココ。私から言われるであろう条件の内容を聞いてきた
『そうだな、条件を言おう。私からの条件は貴様ら5人が"私の弟と妹"になれ。それを認めれば契約は成立だ』
今度は驚きすぎて目をパチパチと開け閉めを繰り返している
『悪い条件ではなかろう?』
「ホントにそれだけ?」
『私は嘘は付かん』
「ねぇ、お兄ちゃん……」
「(そ)んな急に言われても……」
『では、明日また訪れるとしよう。その時に全員ここに集めろ。分かったな?』
言い切り、今日は早めにプラウドを呼ぶ
『プラウド!!』
「ア"ア"ア"ァァ!」
すぐに飛んできたプラウド(どこに居たんだ?)に股がりトリコ達に言う
『強制ではない。今の時間と同じ時に会おう』
それだけ言い残し飛び去って行った
§~§~§
家に戻った………
と、思われた楓は家の真反対の方角を飛んでいた
『あそこに行けば集まるだろう』
何かを集めに何処かへ向かっていた