第1章 少年達の花園 1
…………………悪い……
全然簡潔ではなかった……
「キュアッ」「ア"ア"ッ」
『やめろ二匹とも ! ! ! ! ! ! ! ! 』
また威嚇し合いになりそうだったので止めさせるべく大きな声を出した(この世界で大声出したの今が初めてだ)
急に大声を出したことにビックリしたのかそれとも私の心情を読み取ったのかは知らないが大人しくなった
『今、僕………私たちは狩り(ハント)しに来ているんであって、威嚇をしあうために来たわけじゃない ! ! 』
ここまで怒るのは久しぶりだったのでうっかり一人称が可笑しくなった
一方のプラウドとガララワニは私に怒られたことに落ち込んでいるのか大きな体をこれでもかというほど縮ませて気を落としている
ヤバイ…………キュンとく………ゴホン…とても反省しているようなので許してあげよう
『"仏の顔も三度"。いいか ? 今回と次回は許そう。しかし、次の次はどうなるか分からん』
一瞬気を上げた二匹だが、最後の言葉と意味ありげな顔をするのを見て背筋を伸ばしていた
『ま、やらなければいい話だ。さぁ金稼ぎに行こうではない ! ! 』
「キュアアア ! ! 」「ア"ア"ア"ア" ! ! 」
うんうん。機嫌を取り直したようだ
これはあれだな
《一狩りいこうぜ ! ! 》