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旅人日記

第1章 少年達の花園 1


『助かった、ありがとう。これからは気を付けて帰るのだぞカルロス』


「クア ! ! 」



元気な声を出し、飛び立ったカルロス



言葉は分からないので雰囲気的に会話をして浸しい仲になったので愛称を着けておいた(由来は力強いというところからきた)



そして、ここは断崖絶壁の下に居る



上は見えないがこの先の筈なのでここで下ろしてもらった



カルロスは渋ったが約束は約束なので大人しく帰った



『さて、どう登るか……』



ロッククライミングなどやったことがないのでどうしようか……



しかしやらねば行けない………



それに岩のようなものが壁にたくさん張り付いているようなものだから上りやすいだろうと思い、腕まくりをする



すると、ツンツンと服をつつかれる



『なん……だ…………』


「ア"ア"ァ」



つつかれ、振り向いた先には大きな空の番長さんが居た



『こんにちは空の番長さん。私に何か用ですか ? 』


「ア"ア"」



クロウさん(空の番長は長いので短縮した)が羽を広げ、体制を低くしたのでもしやと思い聞いてみる



『乗れと ? 初対面の私に ? 』


「ア"ア"」



クロウさんはなんと恐れ多いことをしようとしているのだろう



私は惨めな気持ちになりますよ



『いえいえ結構で…』
「ア"ア"ア" ! ! ! 」
『はい、すみません。有り難く乗らせて頂きます。はい…』



八王と呼ばれるだけ鳴いたときの威力は半端なかった



『出来るだけ水平飛行でお願いします……』


「ア"ア" ! !」



その大きな体に乗っかってお願いすると了解と取れるような声で鳴き、大きな翼をはためかせ空に舞い上がった
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