第1章 夢の始まり
ズガガガガンッ
周りにはモンスターの屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍屍…
夢ということもあり色々とお試し中だが…
どうやらなんでも出来るらしい。
何でもあり。
素敵な響きである。
まぁ、よくあることだ。
周囲をよく見渡し、私は神殿の奥へ向かう。
特に迷うこともなく。
なぜかって?
それはここ。古代種の神殿。
そう、FF7の黒マテリアがある場所がここなのだ。
FFシリーズは小学生の頃からファンでやり込みまくっている私は特にゲーム自体に迷いはない。
もう夢とはいえまさに天国だ。
何体目か分からないモンスターを倒し、私は神殿の奥へとたどり着く。
「このパズルを解けば黒マテリアが手に入るんだよね?」
私は迷いもなくパズルを解いていく…
ガガガ…
神殿自体が小さくなり始めた。
どうせ夢なのだ。
私はゲーマー+収集家なのだ。
ゲームのアイテムは全て集めるし、コンプリートさせる。
戦争愛好家でもある。
まぁ、ようするに戦闘大好きでどうしようもない奴なのだ。
全ては自分の思うがままに。