• テキストサイズ

最終幻想と私

第2章 冒険の始まり


「もしもーし、大丈夫?ここ、5番街のスラム。いきなり落ちてくるんだもん驚いちゃった!」


「落ちてきた…」


「屋根と花畑、クッションになったのかな。運、いいね。そっちの彼女は椅子のあたりに落ちたの…。」


「…!?」


『平気。無傷よ。』


「そうなの。無傷、すごいね彼女。」


クラウドは驚いた顔をしてこちらを見る

「あんた、平気なのか?」

『心配ないわ。』


「ふふ、私…花売りのエアリス。よろしくね。」

「俺はクラウドだ。」

『私は、コレクターの鞠鈴。』

「マリリン?変わった名前だね。」


『うん。“鞠鈴”って言うのよ。よろしくね。』


「ところあんたは何者…」


『あんたじゃなくて鞠鈴って呼んでね。クラウドはクラウドでいいかな?』


/ 13ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp