• テキストサイズ

【エルヴィン団長誕生日夢】

第2章 彼女にとってのその日



「そんなに一緒に寝たいのか?
昨日怖い夢でも見たのか?」

「ううん、違う。」


エルヴィンの手が頬を包み
スッと瞼が閉じる。

全ての神経が
聴覚のみに集まる。


だめだめ。


もう一度本気を出して
時計を見た。


あと10秒。


「エルヴィン」


布団の中から
両手を出して伸ばすと、
力の入らない私の身体を、
引っ張りあげて
胸に収めてくれた。



7,

6,



「エルヴィン」
「ん?」


後頭部を撫でるエルヴィンの手はホントに大きい。


2,

1,



/ 38ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp