第2章 月島 蛍
―夢主side―
騙された、騙されたぁぁ(泣)
勉強教えてもらうのは良いけど、蛍と2人きり・・・。
私の好きな人は蛍。
好きな人だから嬉しいんじゃないの?って思ってるかもしれないけど、そんなわけないじゃん!
私が蛍のことを好きだってことに気付いたのは小学6年生。もちろん忠くんによって。
その後もずっと蛍の隣には忠くんがいたからそのおかげで気持ちは維持出来てた。なのに、それなのに蛍は私の気持ちを知らずに2人きりにした。
『蛍、なんで忠くん呼ばなかったの?』
月島「は?別にいいでしょ。僕の勝手。
さ、勉強しないとね。なのはは勉強《できない》んでしょ」
ムカつく( `皿´)
確かに勉強できないけどさ強調しなくても・・・ブツブツ
渋々ではあるけど蛍から勉強を教えてもらう私。
・・・ってもしかして私、マゾ!!?
はわわわわ
月島「ねぇ。ちゃんとさ集中しなよ。
次も成績下がっても知らないよ。」
『す、すみません。』ウウッ
怒られた。