第2章 月島 蛍
―月島蛍side―
山口にはああ言っておいたけど、別に成績落ちたわけじゃないんだよね。
なのはのどんどん下がる成績見てると心配になってくる。
日向はともかく王様と同じ馬鹿にしたくないし、一緒に補習させることはしたくない。
山口となのはが喋ってるの見るのもなんかイラッとするんだよね。
たまに兄貴にいじられるけどそれは無視
テスト前は部活は停止になるからそこを見計らって勉強教えてあげる。
だからなのはにメールを送った。
するとOKをもらえた。
月島「よし。」
月島兄「蛍、何が よし。なんだよ!」
月島「・・・兄貴にはカンケーないでしょ」
月島兄「まぁそうだな」
そう言ってリビングを出ていった。