第3章 及川 徹
昼休み
岩泉「おーい、及川ー!」
机に突っ伏してた俺は体を起こして岩ちゃんの元へ。
岩泉「何拗ねてんだよ」
及川「別に・・・拗ねてないもん」
岩泉「それを拗ねてるって言うんだろ
行くぞ、話の続きだ」
俺と岩ちゃんは誰もいないテラスに
岩泉「んで、俺となのはの関係?」
及川「そう。2人は付き合ってんの?」
岩泉「なんでお前に言わなきゃいけねーんだよ
気持ち悪い」
及川「教えて!!付き合ってんの!?付き合ってないの!?」
岩泉「はぁ!?
あいつと俺は付き合ってねーよ!!」
及川「ええええええええええええええええええええええええええええええ・・・・・・え?」
岩泉「何だよ」
及川「じゃあ、なんで一緒に?」
岩泉「あいつは、なのはは俺のいとこだ。家が近いし、部活で夜は遅くなるから一緒に帰って欲しいって叔父さん叔母さんに頼まれてんだ。・・・・・なんか文句あんのか?」
ε-(´∀`*)ホッ
良かったァ
岩ちゃんに限って彼女がいるわけないもんね♪
そっか、いとこか・・・ん?いとこ?
及川「いとこなのに岩ちゃんに全然似てない!!」
岩泉「あたりめぇだろ!
兄妹じゃねーんだよ。兄妹じゃ!いとこが似てるとか稀なんだよ!」
及川「うう。岩ちゃん声大きい。」
岩泉「おーすまん。
もしかしてお前・・・好きなのか?」
ギクッ
及川「ダメなの?」
岩泉「ダメとは言わねーけど今あまり干渉するのは良くないな。ましてや見知らぬ男。」
及川「見知らぬ!?
干渉するなって独り占めしたいわけ?」
岩泉「ちげーよ
あいつの病気だ。俺がイイって言うまで近付くな。いいな!」
及川「うん。」