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ハートの国のアリスツインワールドの奇跡

第3章 繋げる扉?


ペーター視点

陛下の様子も落ち着いて、アリスの様子を見に来たんんですが見当たりませんね。 宴でもやっているのでしょうか?

ボトルをラッパ飲みして、汚らしい。

ゴーランドの姿がありますね、聞いてみても損はないでしょう。

ペーター「アリスを見かけませんでしたか?」

ゴーランド「なんだ? 白うさぎじゃねーか、アリスならナイトメアと一緒にいるぜ」

酔っ払い、夢の中の人が現実にいるはずがない。

ペーター「僕の手何本に見えますか?」

指を二本立てて、酔っ払っていないか確かめる。

ゴーランド「あ? えっと・・・4本だな」

酔っ払っていますね、アリスをさがしましょう。

時間の無駄してしまいました、しかしゴーランドは身分相応の服装が本当に似合いませんね。

何か男の声が聞こえます、聞いたことある声ですね。

???「ちょ・・これは・・アリス・・・」

目を擦る疲れているのでしょうか? 僕の目が悪くなったのでしょうか?

アリスによって確かめてからでも、遅くはありませんね。

ペーター「アリス」

アリスとナイトメアはこちらを向き、ナイトメアは自国の国で着ているスーツ姿だ。

アリス「ペーターどうしてここに?」

ペーター「もちろん、愛するあなたに会いに来たんですよ。 愛するもの同士会いたくなるのは当然ですよね」

ナイトメア「白ウサギそんなんじゃ、アリスに嫌われるぞ」

うるさい男だ、夢魔のくせに。

ナイトメア「うるさくて、悪かったね。 そもそも私に恩があるのにそれを忘れてしまったか?」

ペーター「確かに、恩はあります。 これとは話が別です、僕はアリスが心配で様子を見に来たんです」

アリスの方を見ると、疲れた顔をしている。

ナイトメア相手だと疲れますよね? 僕が癒してあげなければ。

ナイトメア「癒す? ふっ白うさぎは勘違いしてる」

アリス「ペーター今度城に遊びに行くから」

本当? 良かった、それなら待ってましょう。

ペーター「はい、愛の巣を作る準備をしていますね」

なんて気分がいいでしょう、僕は目は悪くなかった。

まだ眼鏡をかける程ではない。

迷子騎士を探して、城に戻りましょう。

僕にはまだまだ仕事が残ってますから。
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