第6章 クローバーの国
クローバーの国の塔に滞在して、何時間経ったろうだろうか?
会合があって、ナイトメアの仕事の補佐グレイには及ばないけど手伝いをしている。
エリオットとお茶をした時に『よかったな、友達が幸せになってくれるなんて幸せだぜアリス』祝福してくれて、ブラッドが聞いたら嫌がる言葉を言うだろう『にんじん料理たくさん、食べたいって前に言ってたわ』と冗談を言うと目を潤ませて、笑顔で去って行った。
これからも時間なんて分からない、昼間かと思えば急に夜になったり、昼間に戻ったりそれを永遠に繰り返す時間の中で私は好きな人の横で眠る幸せをこれからも感じてこの世界に残る。