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ハートの国のアリスツインワールドの奇跡

第2章 クレイジー・ストームが来る前に


飴玉を口入れたまま、ペーターを離して言う。

アリス「何をするのよ!」

エースは固まってて、知らぬ間に居なくなっていた。

ペーター「どうして、僕の気持ちを分かってくれにんですか? 僕はこんなにも、アリスのこと好きなのに」

私に向けられてる、ペーターの愛は恋愛じゃないと分かってる気持ちには答えない。

アリス「友達でいよう」

ペーター「誰か他に好きな人でも?」

(答えてもいいのだろうか? ペーターは聞いたら撃ち殺しそうで怖い)

アリス「いないわ」

ペーター「いずれは、好きな人が出来てアリスが、この世界に留まっているだけなら良いんです僕は」

そんな事を言ってる顔は、何だか悲しそう顔だ。

遊園地に戻り私はボリスに迎えられて、手首を引っ張られられながら言う。

アリス「髪を洗いたいの」

ボリス「えっ?」

先程ハートの領土で、髪に綿飴がついてべたべたする。

ボリスは私の部屋の前で待ち、シャワーを浴びて来てと言われて一時間帯が変わる。

部屋を出るとボリスは、私の手首を引っ張って遊園地まで再度連れていくとバンジーまで連れて行く。

最初に先に待っていた、ゴーランドが一人でノリノリで飛ぶ。

ゴーランド「ヒャッホーイ!!」

それを聞いたボリスは、呆れた声で言う。

ボリス「年なのに良くやるよ」

戻ってきたゴーランドが私を見て言う。

ゴーランド「アリス俺とも、飛んでくれよ」

アリス「いやよ、一回やれば十分だわ」

一般公開されている、バンジーは人気だが私は再度やる気にはなれない。

すると強めの風が吹く。

ゴーランド「先触れが吹いたな、嵐がくるな中止にするぞ今のように、強い風が吹いたら危険だからな」

バンジーを階段から降りて、中止の張り紙と看板を置くとボリスはゴーランドに言う。

ボリス「嵐が終わるまで中止にするの?」

ゴーランド「あぁ、もしものことを考えてな」

私はホテルの中にある自分の部屋に、戻る途中で顔なしの女二人ずれの会話が耳に入ってきた。

顔なし「あーあ、引越し起きないかな」

顔なし二「くすっ。 あなた本当にあの人のことが好きね」

よく分からない、引越し?
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