第8章 友達
暗がりの中、裸で私たちはベッドの上で抱き合う。
はぁ…はぁはぁ…気持ちいい
真司の身体…あたたかい
彼の舌が、私の口の中に入ると、私の身体は熱くなる。
この熱、彼に伝わるかな
私はもう少しチューしてたいけど、彼の舌は私の胸に移動する。
彼は唇で乳首をくわえてチュパチュパする。
あっ…いきなり…そんな…やだぁ
と思うけど、気持ちいい。すごく
「はぁはぁ…あんっ…気持ちいい…」
わたし…たぶん…いつもよりなんか興奮してる
乳首チュパチュパされるだけで、身体の奥から震えてくる。
「はぁはぁ…みなみ…。感じてる?」
「うん…なんか…すごく…はぁはぁ…」
「僕も。みなみがいつも寝てるベッドで、こんなことしてると思うと興奮する…」
「うん…はぁはぁ…はぁはぁ…」
そんなふうに言われると、余計に感じちゃうよぅ。
彼は私の股の間に手を伸ばす。
「あっ…やだ…」
「嫌なの?」
彼の手がそこを探る。
やっぱりもう濡れてる。
「恥ずかしい…濡れてるから…」
私はちっちゃい声で言う。
「それがいいのに」
「だって…」
彼は濡れた割れ目を優しくなぞってから、クリを撫でる。
「はっ…はぁっ…ん…!」
「気持ちいい…?」
「はぁっ…はぁ…気持ちいいぃ…けど…」
「けど?」
「わたし…なんか…もうだめ…朝までできなそう…」
「え? 本当に朝までやるつもりだったの?」
私の言葉に、彼がちょっと笑う。
「んっ…そういうわけじゃないんだけどぉ…なんかもう…はぁはぁ…」
「大丈夫。みなみは寝てるだけでいいよ。僕が全部やってあげる」
耳もとで彼がささやく。