第7章 恋
日中はただひたすらのんびりして過ごす。
マンガ読んだり、おしゃべりしたり、お昼寝したり、チューしたり。
真司が持ってきたお泊まりセットをチェックしたり。
「真司、こんなパンツ履いてるんだね」
「え? 見たことあるよね?」
彼が笑う。
「だって、んー…そういうときってよく見れないし…」
「そうなんだ。僕はちゃんと見てるよ、みなみの」
「やらしー」
「バレた?」
「ううん、知ってた」
「ふふ…そっか。じゃあ、しようか」
彼は少し笑いながら、また私の服を脱がそうとする。
「もう…せっかくだから、夜にしようよ」
「待ち遠しいなぁ…。ていうか、ちょっとだけ…ちょっとだけしよ…」
彼が私を、私のベッドに押し倒す。
いつも自分が寝てるベッドで真司と…
なんか興奮する。
彼は私のTシャツとブラを引き上げ、そこに唇をつける。
しょうがないなぁ、とか思いながら、私は身を任せる。
彼に求められるのは、いつだって嬉しい。
彼の唇が私の乳首をチュパチュパする。
「あ…はぁ…」
真司は多分、私のおっぱいいじるの好きだけど、私もされるのは好き。
気持ちいいし…胸に顔をうずめてる彼は、とても可愛く思えるから。
彼の髪を撫でる。
可愛い。
彼が顔を上げて、ちょっと微笑む。
「みなみ、今、笑ってなかった?」
「え? うーん…そうかも」
「どうして?」
「えっとね…可愛いなぁ…と思って。真司が」
彼は少し微妙な顔して首をかしげる。
「ふふ…みなみのほうが可愛いよ?」
「ふふっ…」
真司は、やっぱり可愛いとか言われるの嫌なのかな?
こんなに可愛いのに。