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嵐さんのプロポーズ

第3章 緑な三男の場合 「花火」








パンッ―――――












一発目の花火が打ち上げられる。





久しぶりに花火を見た。


彼と付き合い初めてお祭りには行けなくて、
見る機会は少なくなった。



雅紀くん…、もしかしてそれに気づいて
私1人だけでもって言ってくれたのかな。



やっぱり綺麗なものを見ると
周りを羨むことなんて忘れて
気持ち的にも優しくなれるようだ。




色んなことを考えて、空を見つめていると
いつの間にか花火は終わってしまい
目的だった彼へのお土産を
忘れていたことに気づく 。










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