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嵐さんのプロポーズ
第3章 緑な三男の場合 「花火」
彼が言っていた。
「裏の空地を少し上った丘に行けば
花火がよく見えるよ」
確かに、ここなら人も少なくて
花火がよく 見えるけど…
暗闇の中、周りにはカップルばかり。
「…………、」
早く花火始まらないかな。
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